やっちろバナナ

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2022/11/14

熊本八代産バナナ、テスト販売開始します。

熊本県、八代市。
海と山に囲まれたこの豊かな地域で、初めてバナナが育ちました。
本日より、専用WEBサイトでのテスト販売を開始します。
ご購入や商品の詳細情報については販売サイトをご覧ください。
【熊本青果物出荷組合公式販売サイト】Kuma-sei.net販売サイトへ

やっちろバナナについて

温暖な気候、豊かな自然の中で育ったバナナを、この地域の新たな名産品にしたい。
そんな思いで、「やっちろバナナ」と名付けました。
(地元の人は「八代」を「やっちろ」と発音します。)

▲八代市内・二見海岸からの風景

 

皮まで食べられる、安心安全なバナナ

一般的な海外産・輸入バナナとは異なり、無農薬で栽培をしています。
なので、栄養豊富な皮まで安心して食べることができます。
害虫対策は、毎日人の手で駆除をして対策をしています。
環境にも身体にも優しいバナナづくりには、手間も時間もかかります。
普通のバナナより少し高めの価格設定となっているのも、ここに理由があります。

 

 

パッケージへのこだわり

環境への配慮は、パッケージにも。
通常の透明なビニールでの梱包は行わず、土に還る素材だけでつくりました。
シンプルで上品なデザインで、心のこもったプレゼントとしてもお使いいただけます。

 

 

▲個包装には透け感のあるグラシン紙を使用。
バナナの追熟の様子がわかり、食べ頃を見逃さない工夫をしています。

 

どうして熊本でバナナ?

八代市はもともと、畳に使う「いぐさ」の生産で栄えていた地域です。
近年ではその需要も伸び悩む中、熊本青果出荷組合はトマトを中心とする青果物の販売に注力し、全国の販売店や飲食店への提供をしていました。

 

 

ところが、新型コロナウィルス拡大の影響で飲食店などでの青果物の消費需要が減少。
売り上げや販売単価が落ち込む中、協業企業でもあるデジタルアトムラボより、国産バナナの栽培・販売にチャレンジしてはどうかと提案がありました。

本来バナナは気温の高い国で育つ作物で、日本では消費の大部分を輸入に頼っています。
ですが、最新の技術と育成方法によって熊本でも育つ可能性があるとのこと。
熊本・八代の新たな名産品とすべく、地元の農家の協力を得ながら、純国産のバナナやコーヒーの栽培・販売に尽力することとなりました。

 

 

これからの活動について

バナナは現状WEBサイトのみでの販売を予定しています。
将来的には熊本県・八代市の新たな名物として、地域各地での販売提供や、やっちろバナナを使用した料理を食べられる機会を広げていきたいと考えています。

SNSアカウントのご紹介

やっちろバナナの育成レポートや新商品の情報、おいしい食べ方などを今後発信していきます。
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