やっちろバナナ

 

いつもやっちろバナナを応援してくださり、

ありがとうございます。

 

やっちろバナナはご好評につき完売いたしました。

たくさんのご注文、ありがとうございました。

 

再販は5月頃を予定しています。

インスタグラム、webサイトにてお知らせいたします。

 

ただいまやっちろバナナ、成長中です。

 

ご迷惑おかけしますが、
収穫までいましばらくお待ちください。

 

日頃よりやっちろバナナ・Kuma-sei.netを

ご愛顧いただきましてありがとうございます。

 

誠に勝手ながら、Kuma-sei.netの

年末年始発送スケジュールは

以下のようにさせていただきます。

 

12月24日(土)受け付け分までは年内発送

12月25日(日)以後受け付け分は、

年明け1月3日(火)より順次発送

 

おそれいりますが、

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

<お問合せ先>

株式会社熊本青果物出荷組合

https://kuma-sei.net/pages/contact

 

八代でバナナ、しかも無農薬で育てるという難しさ

熊本県八代市で、初めてのバナナ栽培に

挑戦する高浪さんご兄弟。

 

前編では、トマト農家としての経験や

これまでのお仕事についてお話しを聞きました。

 

後編では、バナナを育てるうえでの

具体的な方法や苦労についても伺っていきます。

 

―バナナについては手探りの難しさもある

 ということでしたが、新たな方法を試すうえで

 これまでのトマトづくりの経験が

 活きるようなこともありましたか。

 

▲高浪 剛さん

 

高浪 剛さん ※以下「弟さん」と表記

トマトを作ってきたから、その葉の色とか。

 

こういうのは良くない状態だよ、

とかいう判断はしやすかったね。

 

カリ欠症状(カリウムが不足し、

葉の先が黄色く変色する状態)とかは

普通にトマトでもあるんで。

 

そういう時は肥料を追加するようにしたりとか。

対策は色々試したりなんかしましたね。

 

―無農薬で育成されているということですが、

 害虫駆除の対策はどのように

 されているのでしょうか。

 

▲高浪 洋さん

 

高浪 洋さん ※以下「お兄さん」と表記)

まずは虫トリガミの設置です。

虫は光に集まるので、夜は捕虫機も活躍します。

害虫で何が大変ってハダニ。

 

ハダニが付いた時はイタチごっこで、

洗うしかないですね。

 

農薬は使わないようにしているので、

お水でバナナについた虫をジャーって洗うと。

 

あとはひとつひとつ、

手作業で取り除いたりですね。

 

バナナの実がなってからは、

カバーをかけて虫除けにしています。

 

弟さん)

虫対策には使っても自然由来の成分。

農薬や人の身体に影響が

あるものは使っていません。

 

自然由来のものだと、使うのは

忌避剤くらいですね。「ニーム」とか。

 

インドセダンっていう木があって、

その中から成分を抽出して

作られる忌避剤があるんです。

 

虫除けのためにはそういうのを

散布してあげて。使ってもそういうのですね。

 

―農業に限らず、八代という

 地域についてもお聞かせください。

 

 

弟さん)

まずいいところは、治安がいいこと。

それと、空気がすごくいいなって思います。

 

西から海の風が吹くんですけど、

なんだか清々しさを感じる。

 

夏でも都会と比べて暑いと思わないねえ。

暑いのは暑いけど、過ごしやすい

環境なんじゃないかなと思います。

 

お兄さん)

そうですね。

八代は極端な災害がないんですよね。

それは農業をやっていく上でも

ありがたいですね。

 

食事でいうと、野菜だとトマトや

キャベツが有名ですし、おいしいですね。

あとは海沿いだから魚がおいしい。

 

弟さん)

ここからちょっと足のばしたら

おいしい魚が釣れます。一時間圏内で。

 

農業をしながら生活していくうえでも、

八代っていうのはちょうどいい場所かもしれない。

 

―実際に育ったやっちろバナナを

 食べてみて、お味はいかがでしたか。

 

 

弟さん)

普通のバナナとは

全く違って、おいしいですね。

口当たり、最初の食感が、

普通のバナナだと外側がパサってする。

 

それがこのバナナだと、

最初からしっとりしている。

甘味もねっとり感もあって、

いいものができたと思います。

 

―皮まで食べられるという特徴もある

 バナナですが、皮についても

 お召し上がりになられましたか。

 

弟さん)

うちの子どもが大好き。

皮ごとガブっと食べる。

シャキシャキして美味しいみたいですね。

それがやっぱり一番嬉しい。

 

熟成度合いをどこで食べるか、

とかも楽しんだりして。

 

皮の他には、花も食べてみました。

捨てるんだったらっていうことで、

調べたらサラダに使えるみたいで。

 

奥さんに言って、ちょっと料理してみてって。

 

お兄さん)

バナナの実の先から伸びてくるんですよ。

 

その部分を切って、

刻んでアク抜きして味付けして。

シャキシャキして美味しいですよ。

 

―では最後に…試行錯誤もされながら

 収穫されたバナナですが、どのような方に

 食べていただきたい、ということなど

 あればお聞かせください。

 

 

弟さん)

私は、全国の人はもちろんですけど、

やっちろで作ってるバナナなので

地元の方たちに早く食べていただきたいです。

子どもからお年寄りまで。

 

地元の評価をお聞きしたら、

じゃあ味をもっとこうしていこうとか、

兄貴と話しながら

またそれに向かって

新しい取り組みもできて

いくんじゃないかなと思います。

 

 

お兄さん)

私も一緒です。

あとはやっぱり子どもが食べてるところ、

子どもが喜んでいるところ、

それを見たいですね。

 

他のお父さんたちが自分の子どもに

やっちろバナナを買ってあげて

 

それでその子どもが

「おいしいね」って言う時の

表情を見てみたいですね。

それが今一番の目標ですね。

 

―これからが本当に楽しみですね!

 インタビューありがとうございました。

 

 

以上、熊本八代で、無農薬での

バナナづくりに挑戦する

ご兄弟のお話を伺いました。

 

やっちろバナナは非常に手間も

かかる栽培方法ですが、

育ったバナナをおいしく

食べてもらって喜ぶ

お二人を見て、本当に苦労が

報われた様子を感じました。

 

食べる方の健康のこと、

未来の地球環境のことも考えて、

ひとつひとつ丁寧につくられた

やっちろバナナ。

 

ぜひみなさんもお味を試して、

コメントなどをいただけると嬉しいです。

 

https://www.instagram.com/yacchiro_banana/

 

やっちろバナナを栽培しているのは、

地元八代市で以前から農業を営む高浪さんたち。

 

実はご兄弟で一緒になって育成をされているんです、

バナナの育成をするようになったきっかけや

お二人自身のことなど、全2回の

インタビュー記事としてご紹介します。

 

▲やっちろバナナを育成している、高浪さんご兄弟。

写真左が洋さん(兄)、写真右が剛さん(弟)。

 

−まず、バナナの栽培に関わるようになった経緯を

教えてください。

 

高浪 剛さん ※以下「弟さん」と表記)

それまではトマトを中心に

栽培していたんですが、コロナ禍になってから、

需要が少ない状態で、売り上げが

下がってしまいました。

 

240アールほどの面積の土地でトマトを

育ててたんですけど、コロナ禍で(技能)

実習生も来られなくなって、

土地も持て余した状態に。

 

そんなときに、何年か前から付き合いがあった

熊本青果物出荷組合さんから、

「バナナを作りたいんですけど、

一緒にやりませんか?」という話がありました。

 

それで兄貴と二人で相談して、

他の農家さんの様子も見たりして、

「やってみるか」と。

 

 

 

 

−お二人は元々どのようなお仕事を

されていたのですか?

 

高浪 洋さん ※以下「お兄さん」と表記)

私は地元の学校を出てすぐ、

実家の農家の手伝いを始めました。

18歳からなので、もう30年ほど農家をしています。

 

うちは元々は畳などに使う

イグサの農家だったんですが、

トマト農家も始めて。

トマト・ミニトマトも同時に

育てたりしていました。

 

弟さん)

私は次男なんで、外に仕事に出て。

長距離ドライバーとか色々転々として…

その後、実家の農家を一緒に

やらないかということで。

それからもう18年くらいですね。

 

 

―「熊本でバナナを作る」と聞いたとき、

どのように思いましたか?

 


弟さん)

バナナというと南の作物だろうと

思ってたけど、色々調べてもみて。

こういうビニールハウスを

使うことで越冬ができ、

栽培できるんじゃないかと思いました。

 

このビニールハウスは、

元々トマトを作っていたハウスです。

 

経営や土の入れ替え等のノウハウは

私にあったので、兄貴が視察や

検証をしている間に、バナナを

育てるための設備を準備したりしていました。

 

そういう手分けをしながら

進められたことはよかったですね。

 

 

―実際にバナナは育って収穫も始まりましたが、

熊本でバナナを育てることに難しさもありましたか。

 


お兄さん)

それはもう、教科書がないことですね。

バナナの育て方っていうところでは、

どこを探しても教科書がない。

 

弟さん)

手探りで、二人で話し合い、調べたりを

繰り返しながら、自分たちで

新たに方法を試してという感じですねえ。

 

 

―八代でバナナを育てるという点で、この地域

ならではの良いところや苦労はあるのでしょうか。

 


弟さん)

育成環境ということでは、ビニールハウスなので

基本的なことは変わらないと思います。

温度管理の差はありますが…南の植物だから

これぐらいの設定でセットします、とか。

 

お兄さん)

比較的暖かい地域ではあるので、

ハウスだと暑すぎて40度に達するときがあったりなど、

暑さの対策が必要だったりはします。

九州なので台風は来やすいですね。

そういうときはハウスに支柱を入れたりしています。

 

 

元々トマト農家としての経験があった

お二人ですが、無農薬のバナナづくりには

特有の苦労もあったとのこと。

 

後編では、バナナを育てるうえでの

具体的な方法や苦労についても伺っていきます。

 

やっちろバナナは熊本・八代市で栽培している、
国産・無農薬のバナナです。
日本で、無農薬でバナナを育てるのには
手間暇もかかります。

今回はそんなバナナ栽培の方法や、
工夫をご紹介します。

 

 

 

|生産農家さん

 -トマト農家からバナナ農家へ

2021 年の冬にはじめたバナナ栽培。

もともとはトマトを育てていた農家さんが

育成をしています。

農業や八代の気候・環境の知識は

豊富ですが、バナナの栽培は初めて。

温度管理や育成方法など、勉強・研究も

繰り返しながら、育成にチャレンジしています。

 

 

 

 

|育成環境

 

 

バナナは、八代市内のビニールハウスで

育成をしています。

バナナは本来フィリピンや南国でよく育つ果物で、
気温を暖かく保つ必要があります。

暑くなり過ぎた場合は、ハウスの一部を開けて

外気を入れたり、ミストを使用して

温度を下げるなどの工夫をしています。

 

 

|苗植え

 

 

まずは苗を植えるところから、

バナナ育成は始まります。

葉の様子を見ながら、カイガラムシなどの

害虫や病気に侵されていないか、

慎重にチェックしながら育てていきます。

 

 

 

|1ヶ月〜半年程度まで

 

 

pH数値や水分量、根の深さなども見ながら、

必要に応じて肥料を追加して育てていきます。

だんだんと葉や樹木が大きくなり、

葉の色も濃い緑色へと変化していきます。

数ヶ月ほど経つと葉が大きくなり、

木の大きさも人の背丈ほどにまで伸びていきます。

 

葉が大きくなりすぎると、日光を防いでしまう、

また余分な葉に栄養をとらてしまうなどの影響も。

適宜ストレッチ(間引き)をして、

葉の量を調整します。

 

 

 

 

約半年後〜収穫まで

育成開始から半年ほど経つと、
「苞(ほう)」という葉っぱが見られます。
これはたくさんの花をつつんでいる葉っぱで、
60㎝ほどの葉が何枚も重なっています。

この中に花が咲き、花の根本部分が

バナナの果実になっていきます。

 

▲バナナの花の様子。緑色の部分が果実になります。

 

 

 

|バナナの実がなる

苞が大きくなり、

地面に近づくように伸びていきます。

その表面がめくれ上がると、

バナナの果実がたくさんできているのが見えます。

 

 

 

 

 

|いよいよ収穫!

実が太く膨れてきたら、いよいよ収穫。

まだ青い状態で収穫をして、出荷の準備を始めます。

 

バナナの育ち具合はそれぞれバラつきがあるため、

大きさや熟成度合いを見極めながら

収穫をしていきます。

 

 

 

 

 

|害虫対策は?

害虫への対策に農薬は使用していません。

バナナに虫よけカバーをかける他、

ひとつひとつ人の手で害虫を取り除いたり、

ハウス内に虫とり紙を設置したりして

対策を行なっています。

 

▲バナナにカバーがかかっている様子

 

▲葉の裏にいるハダニは、手作業で取り除きます。

 

 

———————

いかがでしたか?

 

人の手で時間をかけて育てた無農薬バナナ。

果実の大きさにもバラつきがあるため、

様々なサイズ展開でご提供をしています。

ひとつひとつ丁寧に育てたやっちろバナナを、

ぜひ一度味わってみてください。

https://kuma-sei.net

みなさん、バナナを買った時に
どの程度の熟成度合いで食べていますか?

スーパーやコンビニでは、
皮が硬く黄色い状態や、
少し緑色の部分が残った状態で
売られていることもよくあります。

買ってすぐ食べるのもおいしいのですが、
少し待って追熟させると、
もっとおいしく食べることができます。

 

追熟前のバナナ

▲追熟前のバナナ

 

 

|バナナの食べ頃はいつ頃?

おすすめは、皮に茶色い斑点が出てきて、
皮の全体を覆ったころ。

この斑点は「シュガースポット」と呼ばれていて、
バナナが甘くなってきた目印とされています。

 

シュガースポットが出た状態のバナナ

▲シュガースポットが出た状態のバナナ

 

追熟させすぎると、痛んだり
身が柔らかくなり過ぎたりするので、
このシュガースポットを目安にすると
おいしくいただくことができます。

 

 

|バナナのおすすめの保存方法は?

バナナをおいしく追熟させるには、
14℃〜20℃の涼しい場所での保管が最適です。

また、夏季は室内温度も上がり追熟が早まりますが、
冷蔵庫の野菜室に入れると、より日持ちします。

 

 

ひとつひとつ丁寧に育てた「やっちろバナナ」、
ぜひベストな状態で召し上がってください!

 

 

熊本県八代市は、
海と山に囲まれた自然豊かな町です。
汐風に吹かれた土壌はミネラル豊富で、
干拓地特有のもの。
「やっちろバナナ」はそんな環境で育ち、
商品名にも「汐風の甘み」とつけています。

 

 

今回紹介するのは八代市内にある
「二見(ふたみ)漁港」。

 

天草諸島と九州本土に囲まれており、
潮の流れが穏やかな海です。

すぐ近くを肥薩おれんじ鉄道の
小さな電車が走っています。
八代市中心部からもほど近く、電車で訪れる場合は
肥薩おれんじ鉄道の肥後二見駅が最寄り駅です。

 

干潮時には大きな干潟が広がるのが特徴。
かつては海水浴場として
多くの家族が訪れていました。
いまでは、高品質なアサリの産地となっています。

 

山と海に囲まれた自然の光景は
とても気持ちが良いもの。
八代市に訪れた際は、ぜひ一度行ってみてください!

 

 

日本一予約が取りにくいレストラン、
「LA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)」の落合務シェフがアンバサダーに就任しました。
現在「やっちろバナナ」を使用した新商品を考案中です。

(近日発表予定)

 

 

落合務シェフについて

落合 務(おちあい つとむ)
店名 ラ・ベットラ・ダ・オチアイ
肩書 オーナーシェフ

 

1947年東京都出身19歳ニューオータニ入社、22歳「トップス」に入社。
約3年イタリアで料理修業後1982年イタリア料理店「グラナータ」の料理長に就任。
1997年ラ・べットラを開店。
2005年5月『イタリア連帯の星』勲章、カヴァリエーレ章受章。
2009年日本イタリア料理協会会長に就任、2013年『現代の名工』を受賞。
2020年春、黄綬褒章を受章。現・日本イタリア料理協会名誉会長。

 

オープン記念ならではの、お試し価格ご提供。

 

Kuma-sei.netでは、テスト販売開始を記念して、期間限定でやっちろバナナ5本セット・10本セットを
それぞれお試し価格にてご提供いたします。
皮ごと食べるバナナの感動を、
ぜひこの機会に味わってみてください!

※本商品の販売終了時期は未定です。

 

 

公式販売サイト・Kuma-sei.net
https://kuma-sei.net

 

 

商品ページ(ご購入はこちらから)

【テスト販売】やっちろバナナ5本セット レギュラーサイズ
https://kuma-sei.net/collections/banana/products/banana-set-5-regular

 

【テスト販売】やっちろバナナ5本セット ラージサイズ
https://kuma-sei.net/collections/banana/products/banana-set-5-large

 

【テスト販売】やっちろバナナ10本セット レギュラーサイズ
https://kuma-sei.net/collections/banana/products/banana-set-10-regular

 

【テスト販売】やっちろバナナ10本セット ラージサイズ
https://kuma-sei.net/collections/banana/products/banana-set-10-large

熊本県、八代市。
海と山に囲まれたこの豊かな地域で、初めてバナナが育ちました。
本日より、専用WEBサイトでのテスト販売を開始します。
ご購入や商品の詳細情報については販売サイトをご覧ください。
【熊本青果物出荷組合公式販売サイト】Kuma-sei.net販売サイトへ

やっちろバナナについて

温暖な気候、豊かな自然の中で育ったバナナを、この地域の新たな名産品にしたい。
そんな思いで、「やっちろバナナ」と名付けました。
(地元の人は「八代」を「やっちろ」と発音します。)

▲八代市内・二見海岸からの風景

 

皮まで食べられる、安心安全なバナナ

一般的な海外産・輸入バナナとは異なり、無農薬で栽培をしています。
なので、栄養豊富な皮まで安心して食べることができます。
害虫対策は、毎日人の手で駆除をして対策をしています。
環境にも身体にも優しいバナナづくりには、手間も時間もかかります。
普通のバナナより少し高めの価格設定となっているのも、ここに理由があります。

 

 

パッケージへのこだわり

環境への配慮は、パッケージにも。
通常の透明なビニールでの梱包は行わず、土に還る素材だけでつくりました。
シンプルで上品なデザインで、心のこもったプレゼントとしてもお使いいただけます。

 

 

▲個包装には透け感のあるグラシン紙を使用。
バナナの追熟の様子がわかり、食べ頃を見逃さない工夫をしています。

 

どうして熊本でバナナ?

八代市はもともと、畳に使う「いぐさ」の生産で栄えていた地域です。
近年ではその需要も伸び悩む中、熊本青果出荷組合はトマトを中心とする青果物の販売に注力し、全国の販売店や飲食店への提供をしていました。

 

 

ところが、新型コロナウィルス拡大の影響で飲食店などでの青果物の消費需要が減少。
売り上げや販売単価が落ち込む中、協業企業でもあるデジタルアトムラボより、国産バナナの栽培・販売にチャレンジしてはどうかと提案がありました。

本来バナナは気温の高い国で育つ作物で、日本では消費の大部分を輸入に頼っています。
ですが、最新の技術と育成方法によって熊本でも育つ可能性があるとのこと。
熊本・八代の新たな名産品とすべく、地元の農家の協力を得ながら、純国産のバナナやコーヒーの栽培・販売に尽力することとなりました。

 

 

これからの活動について

バナナは現状WEBサイトのみでの販売を予定しています。
将来的には熊本県・八代市の新たな名物として、地域各地での販売提供や、やっちろバナナを使用した料理を食べられる機会を広げていきたいと考えています。

SNSアカウントのご紹介

やっちろバナナの育成レポートや新商品の情報、おいしい食べ方などを今後発信していきます。
ぜひフォローをお願いします!
やっちろバナナ公式インスタグラムアカウントへ